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定量的株式取引戦略

定量的株式取引戦略
アセットマネジメントOne株式会社 運用本部 ソリューション戦略運用グループ
クオンツ運用担当 ファンドマネジャー 得能 達 氏

定量的株式取引戦略

  • 運用リスク管理担当部門が運用状況をモニタリングし、リスク、パフォーマンスの分析・評価、および投資制限等遵守状況・売買執行状況の事後チェックを行います。運用リスク管理担当部門は、そのモニタリング結果を運用担当部門に連絡するとともに社内で定期的に開催される会議で報告します。運用担当部門はその連絡・報告を受けて、必要に応じてポートフォリオの改善を行う等の投資リスクを適正に管理する体制をとっています。

投資対象ファンド(国内籍投資信託証券を除く)の信用リスク管理方法
  • 投資対象とする外国投資信託証券の運用会社等は、同証券において、欧州委員会が制定した指令(以下「UCITS指令」といいます)に定めるリスク管理方法に基づき信用リスクを管理しています。
    同証券の運用会社等は、前記信用リスクに対する管理体制を構築していますが、委託会社(ニッセイアセットマネジメント株式会社)においても当該運用会社等における信用リスクの管理体制や管理状況等をモニタリングしています。
    なお、UCITS指令に定める信用リスク管理方法においては、明示的な政府保証がないファニーメイおよびフレディマックについて投資比率制限の対象外となるなど、有価証券等ごとに一般社団法人投資信託協会が定める投資比率制限と異なる制限が適用されている場合があります。

ご投資にあたっての留意点

【投資信託に関する留意点】

  • 投資信託はリスクを含む商品です。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資家の皆様のものとなります。元本および利回りが保証された商品ではありません。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資します(また、外国証券に投資するファンドには為替変動リスクもあります。)ので基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • 投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象となりません。証券会社以外の金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払い対象にはなりません。
  • ご購入の際には必ず投資信託説明書(交付目論見書)をお受け取りになり、内容をご確認の上ご自身でご判断ください。

【投資対象とする投資信託証券について】

  • 「外国投資信託証券」「指定投資信託証券」については、各ファンドの交付目論見書「投資対象とする投資信託証券の概要」をご覧ください。

【当資料に関する留意点】

  • 当資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料のグラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。また税金・手数料等を考慮しておりませんので、実質的な投資成果を示すものではありません。
  • 当資料のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。
  • 表示桁未満の数値がある場合、四捨五入で処理しています。

商号:ニッセイアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第369号

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インフレに備える資産運用戦略
~機関投資家も実践する資産配分とは?~

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「貯蓄から投資へ」という言葉をよく耳にしますが、資産運用の必要性は年々増してきています。その一方で 「運用に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない」というかたは多いのではないでしょうか。本セ ミナーでは資産運用を行う上でのポイントや商品の選び方などについて詳しく解説させていただきます。大事な お金を増やすため・守るためには何をすればよいか、私たちと一緒に考えていきましょう!

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鍋石 壮汰朗
(ナベイシ ソウタロウ)

<講師のコメント>
目まぐるしく変化する現代において、年々「資産運用」の重要性が増しています。当セミナーでは、資産運用の 基礎について“分かりやすく”解説いたします。是非、私たちと一緒に“楽しみながら”「資産運用」を始めましょ う!

<講師のコメント>
様々な情報が行き交う社会において、「投資に興味はあるけれど何を選んだらいいかわからない」というかたは 多いのではないでしょうか。皆さまのお金に対する考え方について正しい知識をつけて判断し、一緒に楽しく学 び考えていきましょう!

セミナー詳細

新宿
(JR線「新宿駅」)

2022年6月5日(日)
10:30~12:00(受付 10:15~)

2022年6月7日(火)
10:30~12:00(受付 10:15~)

2022年6月16日(木)
10:30~12:00(受付 10:15~)

2022年6月17日(金)
16:00~17:30(受付 15:45~)

2022年6月21日(火)
10:30~12:00(受付 10:15~)

2021年7月3日(土)
13:00~14:30(受付 12:45~)

住所:〒160-0023 定量的株式取引戦略 東京都新宿区西新宿1-19-5 第二明宝ビル1階(受付)

交通アクセス:JR線「新宿駅」南口 徒歩約5分、都営地下鉄線「新宿駅」7番出口 徒歩約3分

福岡
(地下鉄空港線「天神駅」)

2021年3月25日(木)
16:30~18:00(受付 16:15~)

住所:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡6階

ご注意事項

■NISA・つみたてNISAのご注意事項 NISA・つみたてNISAの口座開設は、金融機関を変更した場合を除き、1人につき1口座に限られ、複数の金融機関にはお申し込みいただけません。金融機関の変更により、複数の金融機関でNISA・つみたてNISAの口座を開設されたことになる場合でも、各年において1つの口座でしかお取引いただけません。
また、NISA・つみたてNISAの口座内に保有されている商品を他の金融機関に移管することもできません。なお、金融機関を変更される年分の勘定にて、既に金融商品をお買付されていた場合、その年分について金融機関を変更することはできません。
NISA・つみたてNISAは選択制であり同一年に両方の適用を受けることはできません。
NISA・つみたてNISAで取扱商品は異なります。あらかじめWEB サイト等にてご確認いただきますようお願いいたします。
つみたてNISAでのお取引は積立契約に基づく定期かつ継続的な方法による買付に限られます。
※その他NISA・つみたてNISAに関するご注意事項の詳細はWEBサイトにてご確認ください。 ■ご来場の際の注意事項 キャンセルや変更がある場合は、必ず前営業日までに開催支店にご連絡いただきますようお願いいたします。また、遅れてのご入場は他のお客さまのご迷惑にもなりますので、開演5分前にはお越しいただきますようお願いいたします。
講演内容を充分にご理解いただくために、20分以上遅刻される場合は別日程をご案内させていただいております。予めご了承ください。
セミナーの内容や講師等は変更となる可能性がございます。また当社が不適切と判断したお客さまや同業者さまについては、参加をお断りする場合がございます。予めご了承ください。 ■証券個別商品のご案内はコース変更が必要な場合がございます。 ■オンライン視聴の際の注意事項 インターネットの混雑状況、また、お客さまの端末の状況等によってご覧いただけない場合がございます。ご理解の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
内容、配信時間、録画配信時間等は予告なく変更させていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
セミナー終了時間は目安となっておりますので、多少前後する場合がございます。
セミナーは、システム状況、またはその他の事情により開催を中止、または中断させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
通信環境などによって、ご覧いただけない場合もあります。また視聴にかかる通信費等は視聴するかたの負担となります。
視聴ページのURLを第三者に提供することは禁止いたします。
オンラインセミナーの録音・録画・撮影はお控えください。

■新型コロナ感染症拡大防止に向けた来店時のお願い ご来店の際は、以下の点につきご理解とご協力をお願いいたします。
①発熱等の体調不良時はご来店をお控えください。
②ご来店時は、マスクの着用と店舗入り口に設置したアルコール消毒液等での手指消毒のご協力をお願いしております。
※マスクは各自でご用意くださいますようお願いいたします。マスクをお持ちでないお客さまには感染拡大防止の観点からセミナー参加をお断りする場合もございますのでご了承ください。
③お客さま同士の適度な間隔を保つため、混雑状況により、店舗外で入店をしばらくお待ちいただく場合もございますので、予めご了承ください。 ■ご夫婦等複数での参加の場合はご登録されるメールアドレスを分け、別々にご予約をお願いいたします。

日本における戦略的資産としての金の適合性

金が投資の主流に近づきつつある。2001 年以来、世界における金の投資需要は年間平均 15%伸びている。その一因は、金地金を裏付けとする上場投資信託(ETF)など、金市場へのアクセスを可能にする新しい投資手法が登場したことにあるが、アジアで中流層が拡大していること、2008 ~ 2009 年の世界的な金融危機を経て、効果的なリスク管理が再び注目されていることも関係している。さらに、外貨準備として金を売買する各国の中央銀行が金の売り越しから買い越しに転じた結果、金の供給が減って需要が膨らみ、需給バランスに約 1000 トンの差が生じていることもある。

こうした政策によって、ポートフォリオのリスク管理の意味が根本的に変わり、投資目標の達成までに長い期間が必要になる恐れがある。
その流れを受け、機関投資家は株式や債券といった伝統的資産の代わりに、オルタナティブ資産を採用するようになった。世界の年金基金のうち、非伝統的資産が占める割合は 2007 年の15%から 2017 年は 25%に上昇した 。 1

金はこれまで、戦略的資産としてリターンを上げながら損失を軽減してポートフォリオのリスク調整後リターンを高めてきた。市場ストレス時には、流動性を提供して債務の返済も可能にしてきた(図 6 を参照)。

リターンの源泉

金が有効なのは、不透明性が高まっている時期に限らない。1971 年にブレトンウッズ体制が崩壊し、金が自由に取引できるようになってから、金の円建て価格は年間平均 8.2%上昇した(図16 を参照)。また、金の長期的リターンは株式に匹敵し、債券や商品を上回っている(図 1 を参照)。 2

金の価格上昇にはもっともな理由がある。大規模かつ流動性が高い市場で取引されている一方で、希少性も高いということだ。
金の鉱山生産量はこの 20 年間、年間平均 1.4% のペースで増加してきた。その一方で、消費者、投資家、中央銀行が需要拡大に寄与しており、こうした多岐にわたる需要が金の主な強みとなっている。 3

消費者の需要を見ると、インドと中国の金需要合計が世界全体に占める割合は 1990 年代初期に 25%だったのに対し、近年は50%を超えている。 4

ワールド ゴールド カウンシルの調査によれば、金の需要拡大を長期的に牽引してきた最大の原動力の一つは資産の拡大である。その結果、宝飾品やテクノロジー、金地金・金貨の需要にプラスの効果がもたらされてきた。金地金・金貨には長期的な貯蓄という形で効果が表れている。 5

図1:金は長期的にプラスのリターンを上げ、主な資産クラスをアウトパフォーム

図1:金は長期的にプラスのリターンを上げ、主な資産クラスをアウトパフォーム

Sources: Bloomberg, ICE Benchmark Administration, World Gold Council; Disclaimer

* 2018年12月31日現在。以下の指数をもとにトータルリターンを円建てで算出:JPモルガン・キャッシュ指数、日本円1カ月金利指数、JPモルガンGBI日本指数 (ヘッジなし)、MSCI日本指数トータルリターン、MSCIコクサイ、MSCI新興国株式指数、 ブルームバーグ商品指数、LBMA午後金価格(スポット)。年複利利回りは付表IIを参照。

さらに、投資家らは金を裏付けとするETF や類似商品を採用して金に投資している。金を裏付けとするETF が 2003 年に初めて市場に登場して以来、ETF が保有する金現物は 2500 トンを超え、金額で 11 兆 8000 億円に達している。 6

アジアで上場されている金 ETF の残高はこの 5 年間で 48%伸びた。金の現物残高は 26 トン、金額で 1300 億円増えている。

物価上昇率を大きく凌ぐ金の価格上昇

図2:金は歴史的に見て、高インフレ期に上昇

図2:金は歴史的に見て、高インフレ期に上昇

Sources: Bloomberg, World Gold Council; Disclaimer

また、金は著しいインフレ上昇からも投資家を守ってきた。物価上昇率が 3%を超える年には、金価格は実質で平均 16%上昇している(図 2 を参照)。また、オックスフォード・エコノミクスの調査によると、金はデフレ下でも堅調に推移すると考えられている。 7

質の高いハードカレンシー

この 1 世紀の間、金の価値保全効果は主要通貨をいずれも大幅にアウトパフォームしている(図 3 を参照)。それは、主要国がデフォルトに陥ってその国の通貨が急落した時も、金本位制が幕を閉じた時も同じだ。こうした堅調なパフォーマンスを支える理由の一つに、金の地上供給量が長期的にほとんど変わっていないことがある。この 20 年間では、鉱山生産を通じて年間約 1.6%しか増えていない。href="#footnote-8"定量的株式取引戦略 定量的株式取引戦略 > 8 これに対して、法定通貨は金融政策を支えるために無制限に発行できる。

図3:金は長期的に主要法定通貨のすべてをアウトパフォーム

図3:金は長期的に主要法定通貨のすべてをアウトパフォーム

Sources: Bloomberg, Harold Marcuse – UC Santa Barbara, World Gold Council; Disclaimer

*2018年12月31日現在。金価格に対する、各通貨の年間平均価格に基づく。
**「マルク」は旧ドイツ帝国の通貨。元々は金マルクと呼ばれ、1914年までは 金本位通貨だった。以後は、紙幣マルクとして知られていた。

有効な分散投資

たとえば、2008 ~ 2009 年にかけての金融危機時には、分散投資手段と長い間目されてきた資産(ヘッジファンドや幅広いコモディティ、不動産など)が株式などのリスク資産とともに売られた。しかし、金はその限りではない。

株式などのリスク資産が大きく下落すればするほど、金はそれら資産と逆相関を示すようになる(図 4 を参照)。しかし、市場の混乱時に金の相関性に助けられるのは投資家だけではない。

図4:株価急落時には、金価格の上昇幅が大きくなる傾向

図4:株価急落時には、金価格の上昇幅が大きくなる傾向

Sources: Bloomberg, World Gold Council; Disclaimer

金には贅沢品と投資商品という二面性があるため、金の長期的な価格動向は所得の拡大に支えられている。したがって、株価の大幅上昇局面では、株価と金の相関性が高まることもあるとワールド ゴールド カウンシルの調査で明らかになっている。これは資産効果の影響であり、時にはインフレ期待の上昇で相関性が高まることもある。

厚みと流動性がある市場

金は、規模の大きいグローバル市場の恩恵を受けている。ワールド ゴールド カウンシルの試算では、投資家と中央銀行が保有している金現物は約 336 兆円相当に上る。加えて、証券取引所や相対で取引されているデリバティブの建玉残高が 86 兆円に達する(図 8 を参照)。

さらに、金市場は流動性が高い(図 5 を参照)。金のスポット取引と相対のデリバティブ契約では、1 日の売買高が 5 兆 定量的株式取引戦略 7000
億円~ 8 兆 5000 億円に上る。また、金先物も世界各国の取引所で取引されており、1 日当たりの売買高は 3 兆 5000 億円から 5 兆 7000 億円に達する。さらに金を裏付けとする ETF があるため、流動性はさらに高まる。日本市場に上場している最大の金 ETF は、1 日当たりの売買高が平均 5 億円に上る。

図5:金の売買高は多くの主要金融資産を上回る

図5:金の売買高は多くの主要金融資産を上回る

Sources: Bloomberg, World Gold Council; Disclaimer

ポートフォリオのパフォーマンスを高める効果

個人投資家の平均的な配分比率で資産を保有してきた日本の投資家がこの 10 年間、ポートフォリオに金を組み入れていたとすれば、投資収益が向上していたはずだ。金を 2.5%、7.5%、10%組み入れた場合、リスク調整後リターンが上昇した計算になる(図 6 を参照)。

資産配分を分析したところ、日本円ベースの投資家は、分散投資ポートフォリオに金を 2.5%~ 12.5%組み入れると、パフォーマンスのさらなる向上が図れることがわかった(図 7 を参照)。 9 ボラティリティや流動性、資産の集中など、ポートフォリオのリスクが高ければ高いほど、概ねそのリスクを相殺するために前述の範囲内で多くの金を組み入れなければならない。

図6:架空の平均的な年金基金ポートフォリオで金を組み入れると、 リスク調整後リターンが上昇

図6:架空の平均的な年金基金ポートフォリオで金を組み入れると、 リスク調整後リターンが上昇

Sources: Bloomberg, ICE Benchmark Administration, World Gold Council; 定量的株式取引戦略 Disclaimer

*リスク調整後リターンとは、ポートフォリオ全体のリターンを年率換算したボラティリティで 除したものであり、1998年12月~2018年12月の円建てトータルリターン指数と以下のベンチマークに基づく。ポートフォリオの構成は毎年見直した。想定した平均ポートフォリオの 資産構成は、企業年金連合会が2019年1月18日に実施した調査に基づく(2017年度のデータを 使用)。資産構成は株式35%(MSCIコクサイが20%、MSCI日本指数が15%)、
債券55%(JPモルガンGBI日本社債が30%、バークレイズ・グローバル総合社債が20%、JPモルガン日本キャッシュ・インデックスが5%)、オルタナティブ資産10%(ヘッジファンド・リサーチ絶対リターン指数が6%、東証のTOPIX不動産業指数が2%、S&P上場プライベートエクイティ指数が2%)であり、円建てトータルリターンに基づく。金のパフォーマンスはLBMA金価格(円建て)に基づき、2.5%、7.5%、10%の金をポートフォリオに組み入れた際には、全資産を比例して圧縮した。2018年12月31日現在。

この分析では、たとえ投資家が想定する金の年間リターンが過去の長期的実績を大きく下回る 2%~ 4%だったとしても、架空のポートフォリオに組み入れる金の最適比率は統計的に有意であることもわかっている(図 7 を参照)。

また、インフレ連動債などの他のインフレヘッジ資産をすでに保有している投資家 10 のほか、不動産やヘッジファンドなどのオルタナティブ資産を保有している投資家 11 でも、同じ結果となった。

金は商品を超越する存在

投資家も投資の実務家も金を商品に分類することが多い。商品指数(S&P ゴールドマンサックス商品指数、ブルームバーグ商品指数など)を構成する品目であれ、ETF の構成銘柄であれ、商品取引所における先物取引であれ、金は商品に入る資産と見なされている。

  • 金の供給源は幅広く厚みがあり、バランスが取れているため、不確実性やボラティリティが抑制されている
  • 金は一般的な商品のように消費されてなくなるわけではないため、地上在庫が継続的に利用されている
  • 金は多くの用途で使用され、世界中で購入されているため、他の資産との相関性が低い
  • 金は贅沢品であると同時に投資商品でもあるため、ポートフォリオの下値保護に有効

図7(a):金は、幅広いリスクに対して、架空ポートフォリオのリスク調整後リターンを大幅に向上させることができる

図7(a):金は、幅広いリスクに対して、架空ポートフォリオのリスク調整後リターンを大幅に向上させることができる

Sources: World Gold Council; Disclaimer

* 1998年12月~2018年12月の以下の各指数の円建て月次トータルリターンに基づく:MSCIコクサイ、MSCI日本、JPモルガンGBI日本社債、バークレイズ・グローバル総合社債、JPモルガン日本キャッシュ・インデックス、ヘッジファンド・リサーチ絶対リターン指数、東京証券取引所、TOPIX不動産業指数、S&P上場プライベートエクイティ指数およびLBMA午後金価格。架空の各ポートフォリオの構成比は、「株式・オルタナティブ資産」と「現金・債券」の比率。例えば、「40/60」は40%を株式、商品、ヘッジファンド、REIT、金で保有し、60%を現金と債券で保有している。ミショーのリサンプリング・効率的フロンティア法に基づく。詳細は、Efficient Asset Management: A Practical Guide to Stock Portfolio Optimization and Asset Allocation, Oxford University Press, January 2008を参照。

図7(b):金は、幅広いリスクに対して、架空ポートフォリオのリスク調整後リターンを大幅に向上させることができる

図7(b):金は、幅広いリスクに対して、架空ポートフォリオのリスク調整後リターンを大幅に向上させることができる

Sources: World Gold Council; Disclaimer

* 1998年12月~2018年12月の以下の各指数の円建て月次トータルリターンに基づく:MSCIコクサイ、MSCI日本、JPモルガンGBI日本社債、バークレイズ・グローバル総合社債、JPモルガン日本キャッシュ・インデックス、ヘッジファンド・リサーチ絶対リターン指数、東京証券取引所、TOPIX不動産業指数、S&P上場プライベートエクイティ指数およびLBMA午後金価格。架空の各ポートフォリオの構成比は、「株式・オルタナティブ資産」と「現金・債券」の比率。例えば、「40/60」は40%を株式、商品、ヘッジファンド、REIT、金で保有し、60%を現金と債券で保有している。ミショーのリサンプリング・効率的フロンティア法に基づく。詳細は、Efficient Asset Management: A Practical Guide to Stock Portfolio Optimization and Asset Allocation, Oxford University Press, January 2008を参照。

1 Willis Towers Watson, Global Pension Assets Study 2018, February 2018 and Global 定量的株式取引戦略 定量的株式取引戦略 Alternatives Survey 2017, July 2017.

2 定量的株式取引戦略 その他のリターン指標とパフォーマンスの前年比は付表 II を参照。

3 付表 I のほか、Goldhub.com の需給セクションを参照。

6 2018 年 12 月 31 定量的株式取引戦略 日時点。詳細は、Goldhub.com を参照。

7 Oxford Economics, The impact of inflation and deflation on the case for gold, July 2011.

8 付表 定量的株式取引戦略 I と、Goldhub.com の需給セクションを参照。

9 リチャード・ミショーとロバート・ミショーが開発したリサンプリング・効率最適化法に基づいて分析した。この手法は、従来通りの平均・分散モデルによる最適化に代わる強固な分析法として高く評価されている。Efficient Asset Management: A Practical Guide to Stock Portfolio Optimization and Asset Allocation, Oxford University Press, January 2008 を参照。

著作権およびその他の権利について

© 2019 World Gold Council. All rights 定量的株式取引戦略 reserved. ワールド ゴールド カウンシルとそのシンボルマークは、ワールド ゴールド カウンシルまたはその関連会社の登録商標です。

LBMA 金価格について言及する場合はいずれも、ICE ベンチマーク・アドミニストレーショ ン・リミテッドの許可を得て使用しており、その目的は情報提供のみに限られています。

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変化が激しく、リスクの多い時代。
あなたが、「新しい一歩」を踏み出すために、バランス型投資信託で資産形成を

アセットマネジメントOne株式会社 運用本部 ソリューション戦略運用グループ
クオンツ運用担当 ファンドマネジャー 得能 達 氏

分散効果が高く、長期運用に向いているバランス型投資信託

機動的な資産配分の変更で、コロナ禍でも安定した運用実績を維持

運用実績 (2012年10月25日~2021年1月29日)(設定日:2012年10月26日)

コロナショック時の投資のソムリエと各資産のパフォーマンス推移

資産配分の推移

※期間:2019年12月31日~ 2020年3月30日(日次)※2019年12月31日を100として指数化。※各資産の指数については下記の使用指数をご覧ください。※各資産の指数は、「コロナショック」が各市場に与えた影響を示すために載せています。当ファンドのベンチマークではありません。※当ファンドでは、投資対象資産のうち国内債券、為替ヘッジ先進国債券を「安定資産」、新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内リート、先進国リートを「リスク性資産」とします。※比率の合計は、端数処理の関係で100%とならない場合があります。※比率は純資産総額に対する割合です。※基準日時点での設定・解約を反映した数値を基に作成しています。 ※各資産はマザーファンドを表します。安定資産およびリスク性資産への投資はマザーファンドを通じて実質的に行います。出所:ブルームバーグのデータをもとにアセットマネジメントOne作成

変動リスクを抑えた効率のよい運用で、着実にリターンを確保

投資のソムリエおよび投資対象資産のリスク・リターン(投資のソムリエ設定来)

定量的株式取引戦略
リスク(年率) リターン(年率) 投資効率※
国内債券 2.1% 1.5% 0.69
投資のソムリエ 3.2% 3.2% 1.00
先進国債券 7.9% 6.3% 0.80
新興国債券 11.2% 7.2% 0.64
新興国株式 19.1% 10.1% 0.53
国内株式 19.6% 13.9% 0.71
先進国株式 20.0% 16.0% 0.80
国内リート 20.2% 11.5% 0.57
先進国リート 20.4% 10.2% 0.50

※リスク1単位当たりのリターン(リターン÷リスク)を表し、一般にこの値が高いほど、投資効率が優れていると言えます。 ※期間:2012年10月26日~ 2020年12月30日 ※リスクは日次騰落率の標準偏差を、リターンは日次騰落率を基にそれぞれ年率換算して算出しています。出所:ブルームバーグのデータをもとにアセットマネジメントOne作成

お客様にご負担いただく費用とリスクについて
ご購入時 購入時手数料 購入価額に 3.3%(税抜3.0%) を上限として、販売会社が定める手数料率を乗じて得た額
ご換金時 換金時手数料 ありません。
信託財産留保額 ありません。
保有期間中 運用管理費用
(信託報酬)
ファンドの日々の純資産総額に対して、 年率1.54%(税抜1.40%)
その他の費用
・手数料
組入有価証券等の売買の際に発生する売買委託手数料、信託事務の諸費用、外国での資産の保管等に要する費用、監査費用等が信託財産から支払われます。(その他の費用・手数料については定期的に見直されるものや売買条件等により異なるものがあるため、事前に料率、上限額等を表示することができません。)
ファンドの投資リスク

【国内債券】NOMURA‒BPI総合
【先進国債券】FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジなし)
【新興国債券】JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円換算ベース、為替ヘッジなし)
【国内株式】東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
【先進国株式】MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
【新興国株式】MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
【国内リート】東証REIT指数(配当込み)
【先進国リート】S&P先進国REITインデックス(除く日本、円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)

指数の著作権等
■NOMURA‒BPI総合の知的財産権その他一切の権利は野村證券株式会社に帰属します。なお、野村證券株式会社は、同指数の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証するものではなく、ファンドの運用成果等に関して一切責任を負いません。
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定量的株式取引戦略
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足元の不透明な投資環境で光る株式戦略とは?マーケットのおさらいとこれからの株式投資戦略について

では、より長期的な視点で見た際はどうなるのでしょうか。
1974年から足元までの、グロース株式とバリュー株式の相対パフォーマンス(グロース株式÷バリュー株式)の推移を見てみると、 長期的にはバリュー株式が優位であることがわかります 。先に述べた通り、リーマンショック以降はグロース株式が優勢ですが、2020年8月以降、経済の正常化や追加景気対策への期待感等を背景に米国10年国債利回りが上昇に転じたこと等から、バリュー株式優位の展開へシフトしました。その後、2021年以降は再度米国10年国債利回りが低下する中でグロース株式優位の状況に転じる等、 一進一退の状況が続いています (図2)。

・バリュー株式はMSCI ワールドバリューインデックス、グロース株式はMSCI ワールドグロースインデックス(いずれも税引き後配当込み米ドルベース)を使用しています。指数については、「当ページで使用している指数について」をご覧ください。

今目前にあるリスクについて、データを活用しながら考えてみよう

次に、不透明な状態が続いている足元の経済、株式市場の大局を改めてみていきましょう。
サプライチェーン(供給網)のボトルネックや原油などの資源価格の上昇を背景に、足元インフレ率は大きく上昇しており、2021年12月の米国消費者物価指数(総合、前年同月比)は7.0%上昇と約40年ぶりの高水準になる等、 インフレ懸念が高まっています 。そして、インフレの高止まりを懸念して、米国においては、テーパリング(量的緩和の縮小)と利上げペースの加速が想定されています。加えて一部では、景気が後退していく中でインフレーションが同時進行するスタグフレーション警戒の動きも見られます。大きな市場サイクルの循環という観点からは、足元はイールド・カーブのベア・フラット化により長短金利差が逆転をしており、これはリセッション(景気後退)の前兆であるともいわれます(図3)。このような市場サイクルの転換点にむけて、 今後の株式戦略においては、リスクに備える必要があります 。

より直近のデータに的を絞って、株式市場をみていきましょう。
先述の通り、金利の上昇を背景に株式のバリュエーション(PER)は低下しています。特に期待先行で上昇した、高PER銘柄は下値圧力につながるため注意が必要であり、 実際に2022年初来、グロース株式の上値は重い展開が続いています (図4)。さらに、景気循環調整後PER(CAPEレシオ*)を使って、足元の米国の株式市場を見ていましょう。図5の通り、過去の実績においては、CAPEレシオとその後の長期株価騰落率(10年)にはおおむね負の相関関係がみられることがわかります。2021年12月末時点の数値を見ると、あくまで過去の実績ではあるもののその後の 長期リターンは大きくは期待できない水準であり、注意が必要ということがわかります 。

・先進国株式はMSCI ワールドインデックス、バリュー株式はMSCI ワールドバリューインデックス、グロース株式はMSCI ワールドグロースインデックス(いずれも税引き後配当込み米ドルベース)を使用しています。指数については、「当ページで使用している指数について」をご覧ください。

そんな不透明な投資環境の中で光る、クオリティ株式ってなんだろう

このように、経済の不透明感が色濃い中、我々はどのような株式戦略を取っていけばよいのでしょうか。今回、皆様に提案したいのは、 クオリティ株式をポートフォリオに組み込むことです 。
クオリティ株式、とは何でしょうか。明確な定義があるわけではありませんが、クオリティ指数の一つであるMSCI社提供のMSCI ワールドクオリティインデックスにおいては、ROEや負債自己資本比率等の指標に着目して、利益率の高い企業、財務が健全な企業等を選定しています。こういった幾つかの指標が優良な銘柄を本記事ではクオリティ株式とします。

クオリティ株式を持つことでどんな恩恵が得られるの?既に様々な株式を持ってる中検討する価値はあるの?

では、グロースともバリューとも異なる、クオリティ株式をポートフォリオに組み込むことでどのような恩恵を受けられるのでしょうか。以下の図6を見ると、クオリティ株式はグロース株式、バリュー株式と超過リターンの相関が低く、 分散効果によってポートフォリオ全体のリスク低減効果が期待できることがわかります 。現在の景気ステージがどの辺りなのかを判断することは容易ではなく、ファクターローテーションの流れにうまく乗り続けることは難しいため、グロース株式かバリュー株式かの2視点のみならず、第3の視点として相関の低いクオリティ株式にも注目したいところです。

・先進国株式はMSCI ワールドインデックス、バリュー株式はMSCI ワールドバリューインデックス、グロース株式はMSCI ワールドグロースインデックス、クオリティ株式はMSCI ワールドクオリティインデックス(いずれも税引き後配当込み米ドルベース)を使用しています。指数については、「当ページで使用している指数について」をご覧ください。

更に、 クオリティ株式を保有することで、投資対象となる業種の分散も期待できます 。図7の通り、クオリティ株式の業種配分はグロース株式、バリュー株式いずれとも異なっており、クオリティ株式の保有によって業種の偏りを緩和する効果も期待されます。特に、バリュー株式に偏る金融セクターの分散が期待されることがわかります。パフォーマンスに関して、クオリティ株式は過去の相場下落時において、市場全体をアウトパフォームする傾向にあり、特性についてもグロース/バリュー株式と異なるため、グロース株式もしくはバリュー株式のポートフォリオにクオリティ株式を加えることで、ダウンサイド(下振れ)リスクの低減効果が期待されます。

・先進国株式はMSCI ワールドインデックス、バリュー株はMSCI ワールドバリューインデックス、グロース株はMSCI ワールドグロースインデックス、クオリティ株はMSCI ワールドクオリティインデックスを使用しています。業種は、GICS(世界産業分類基準)で分類しています。指数については、「当ページで使用している指数について」をご覧ください。

・先進国株式はMSCI ワールドインデックス、バリュー株式はMSCI ワールドバリューインデックス、グロース株式はMSCI ワールドグロースインデックス、クオリティ株式はMSCI ワールドクオリティインデックス(いずれも税引き後配当込み米ドルベース)を使用しています。インフレ率は米国消費者物価指数(総合)の前年同月比を使用。指数については、「当ページで使用している指数について」をご覧ください。

このように金利サイクルの影響を大きく受けるグロース、バリュー株式に加え相対的に質の高いクオリティ株式をポートフォリオに加えることでグロース株式とバリュー株式に対する低相関の関係により、分散効果が見込めるのみならず、 ダウンサイドリスクの低減など相対的にディフェンシブな効果も期待されます 。
不透明な投資環境下だからこそ、株式での長期投資の実践においては景気動向に左右されにくいクオリティ株式をポートフォリオに入れることを検討してはいかがでしょうか。

・MSCI ワールドインデックスおよび各ファクター指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。本資料中の指数等の知的所有権、その他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します。また、発行者および許諾者が指数等の正確性、完全性を保証するものではありません。各指数等に関する免責事項等については、委託会社のホームページ(https://www.am.mufg.jp/other/disclaimer.html)を合わせてご確認ください。

・GICS(世界産業分類基準):Global Industry Classification Standard (“GICS”)は、MSCI Inc.とS&P(Standard & Poor’s)が開発した業種分類です。GICSに関する知的財産所有権はMSCI Inc.およびS&Pに帰属します。

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