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株価チャートで株価の方向性を見極める方法は

株価チャートで株価の方向性を見極める方法は
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投資信託とチャート分析

投資信託とチャート分析

個別株への投資であれば、チャート分析は必須です。株式投資は株価のトレンドに逆らってはうまくいきません。いくら業績がよい企業であっても、株価が下降トレンドにあれば結構大きく下がってしまうことも多いものです。
そして、この「トレンド」を見極めるために株価チャートが非常に大きな役割を果たしています。企業の業績をみただけでは株価が上昇トレンドなのか下降トレンドなのか皆目分かりませんが、株価チャートをみれば一目瞭然です。
もう1つ、株価の動きは将来の企業業績に大きく影響を受けますが、企業の発表する業績予想はあくまでも予想です。しかし、不思議なことに株価は業績予想の修正がなされる前に、それを織り込む動きを見せることがよくあります。したがって、好調な業績予想を発表している企業であっても、下降トレンドに転換したならばトレンド転換を重視して一旦売却しておけば、もしその後の業績下方修正で株価が大きく下落したとしても、損失を未然に防ぐことができるのです。

投資信託にチャート分析はなじまない

では、個別株と同じように、投資信託もチャート分析を使ってトレンドの判定や売り時・買い時の判断をすることは有用なのでしょうか。筆者は「投資信託にはチャート分析はなじまない」と考えています。
一般的なアクティブ型の投資信託は、ファンドマネージャーが組み入れる銘柄を選択し、随時組み入れ銘柄の入れ替えや組み入れ比率の変更を行います。そのため、投資信託のチャートは「連続性が保たれていない」という重大な問題点があるのです。
単純化して説明しましょう。ある投資信託では5月はじめにA株を100%組み入れたが、6月はじめにはA株をすべて売却しB株を100%組み入れ、そして7月はじめにB株を全部売却してC株を100%組み入れたとしましょう。すると、この投資信託のチャートは5月のA株のチャートと6月のB株のチャート、そして7月のC株のチャートを1つにつなぎ合わせたものと同じ形状になるはずです。このチャートを分析したところであまり意味がない、ということがお分かりいただけるでしょうか。

チャート分析で重要なのは「連続性」

もちろん、実際の投資信託はここまで極端ではないものの、銘柄入れ替えや組み入れ比率変更を随時行っているのですから、個別銘柄のような「連続性」のあるチャートにはなりようがないのです。
繰り返しますが、チャートは「連続性」が非常に重要です。新日鉄株のチャートは過去も現在も将来も新日鉄株の動きだけを表すからチャート分析に意味があるのです。日経平均株価やTOPIXといった指数も、定期的な銘柄入れ替えや新規上場・上場廃止の銘柄による影響はあるもののおおむね連続性が保たれているため、チャート分析が有用となります。同様の理由から、指数に連動するタイプのパッシブ型投資信託やETFであればチャート分析は有効です。
しかし、その時々で構成銘柄が変わるアクティブ型投資信託のチャートは、単に投資信託の価格の変化を表しているに過ぎません。そこから無理にトレンドや買い時・売り時を探そうとすると、逆に誤った投資判断につながりかねません。

投資信託のチャートはこう使う

とはいうものの、投資信託のチャートは普通に存在します。投資関連のインターネットサイトでも簡単に見つけることができます。また投資信託の広告をみると、過去の価格推移を示したチャートが載っていることがよくあります。
でも、連続性を持たない投資信託のチャートは、そのままトレンド分析や売り買いのタイミングをはかるために用いるべきではありません。そうではなく、他の投資信託や指数と比較して過去のパフォーマンスをみるために使うのがよいでしょう。例えばこの投資信託はアクティブ型を謳いながらチャートをみると指数よりパフォーマンスが悪いので投資は見送ろうとか、同じカテゴリーに分類される投資信託同士のチャートを比べてパフォーマンスが最も良いものに投資しよう、というようにです。
もちろん、投資信託の過去のパフォーマンスはあくまでも過去の結果に過ぎません。将来も同じような投資成果が得られるわけではない点には十分に注意してください。

チャート分析がなじまない投資信託へは「信じて託する」のみ

7月16日(金)20:00~21:00 に行われた 足立武志「株式投資で失敗しないための株価チャート活用法」
録画の編集がアップされました。よろしければご覧ください。

【株価チャートのテクニカル分析のやり方】

【株価チャートのテクニカル分析のやり方】

株式投資を行うためには、まずはどの株式を購入するかどうか、
またどのタイミングで購入するかどうかを決めなければなりません。
どの銘柄をどのタイミングで買うのかのアタリをつけるためには、
各国の経済状況や政治情勢、各企業、各業界の動向や展望など様々な情報を分析していく必要があります。
このような情報を分析するための基本的な分析手法がファンダメンタルズ分析とテクニカル分析です。
株価の変動の要因となる経済的な動向や指標を分析し、
株価の値動きを予測するのがファンダメンタルズ分析であり、
長期目線での株価の変化を予測することに向いています。
一方で、テクニカル分析は、過去の株価の値動きなどから、今後の値動きを予測する分析手法であり、
短期間の株価の変化を予測することに向いています。
このファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を組み合わせて
購入する銘柄とタイミングを決めるのが株式投資の基本的なやり方です。
今回は、2つの基本的な分析手法のうち、テクニカル分析について詳しく解説していきます。

1 テクニカル分析とは?
2 テクニカル分析の基本的なやり方
2.1 チャートの情報を元に売買タイミングを見極める手法
2.2 過去の情報を元にした指標を使って売買タイミングを見極める方法
3 テクニカル分析

テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、チャート内にある過去の情報(株価、出来高、時間軸など)やローソク足の形状、
トレンドなどを組み合わせて、今現在この株がどういうトレンドにあるのか、
また、購入タイミングにあるのか、売却タイミングにあるのかを見極める分析手法です。
長期目線で見ると、会社の業績が下がった時には株価は下がり、
逆に上がった時には株価は上がるといった具合に会社の業績に合わせて株価は変化していきます。
しかし、短期目線で見ると、株価はこういった会社の業績に関係なく上がったり下がったりします。
こういった小さな株価の変化をチャート内の情報や過去の値動きなどから分析して
「今現在ローソク足がこのような形状になっていて、さらには上昇相場だから今が購入タイミングだ」と
精度良く予測することができるのがテクニカル分析の最大の特徴です。

テクニカル分析は、「このローソク足がこのタイミングで出たら購入タイミング」という風に、
ある程度組み合わせやパターンが決まっているため、これらの指標をしっかりと押さえておくことで、
株価の値動きの予測精度を上げることができます。
しかし、テクニカル分析の指標となるパターンや組み合わせは実に様々な種類があります。
それらを一気に覚えるのは非常に大変ですし、それらを臨機応変に活用していくのは至難の技です。
そのため、株式投資初心者はまずよく活用される基本的なテクニカル分析の指標を覚えていくことから始めましょう。

テクニカル分析の基本的なやり方

テクニカル分析には、チャートに表示されているトレンドやローソク足、
移動平均線(※後ほど説明します)などを参考に売買タイミングを見極める手法と、
過去の株価の動きなどを元に売買さタイミングを見極める手法の大きく2つの方法が存在します。
どちらか一方を使うのではなく、2つの方法を組み合わせて活用することが精度良く株価を予測するポイントです。

移動平均線は、5日(5日間の終値の平均値を結んだもの)、
25日(25日間の終値の平均値を結んだもの)、
75日(75日間の終値の平均値を結んだもの)など
短期なのか長期なのかによって線の動きが変わってきます。

例えば、一番有名なのが、短期の移動平均線が下、長期の移動平均線が上という位置関係から、
逆に変化するゴールデンクロスと、短期の移動平均線が上、
長期の移動平均線が下という位置関係から逆に変化するデットクロスです。
ゴールデンクロスの場合には、株価の相場が上昇トレンドに変化したことを示し、
デッドクロスの場合には株価の相場が下降トレンドに変化したことを示します。
このように、いくつかのパターンがあるためそれらを見極めて株価の流れを予測していくことが可能になります。

チャートには、ローソク足と移動平均線だけではなく、
次の様な過去の情報を元にしたテクニカル指標を表示することができます。
このようなテクニカル指標を元にして総合的に株の売買タイミングを見極めていきます。

株価チャートで株価の方向性を見極める方法は 株価チャートで株価の方向性を見極める方法は
テクニカル指標の種類 概要
ボリンジャーバンド 株価が平均値からどれくらいばらつきがあるのかを示した指標です。株価のおよそ95.4%はこのばらつきの範囲内に収まるため、「この指標が示すばらつきの範囲内を超えたから買い、売り」という見方をします。
RSI 一定期間内の値上がり幅と値下がり幅を示した指標です。株価の値上がり幅と値下がり幅の比率がどれくらいなのかによって、買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかを判断し、売買タイミングを判断します。
MACD(マックディー) 短期と中長期の移動平均線を示した指標です。相場のトレンドがどのように変換したかをいち早く知るために有効な指標とされています。
ストキャスティクス RSIが値上がり幅と値下がり幅の比率によって買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかを判断するのに対し、ストキャスティクスは一定期間の高値と安値を使って、それを判断する指標です。「%K」「%D」という2つの線の交差や位置関係などから売買タイミングを判断します。
一目均衡線 株価は「売り手」と「買い手」のパワーバランスによって成り立っているという考え方の元、そのバランスの崩れ方によって相場の方向性を判断する指標です。「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」という5つの線とローソク足で形成されます。
RCI ある一定期間内の時間と株価に順位をつけて、その株が買われ過ぎなのか、売られ過ぎなのかを判断する指標です。
パラボリック 相場は上昇と下降のパワーバランスによって成り立っているという考え方をベースにした指標です。「上昇する強さが徐々に弱くなっていきやがて下降に転換する」また「下降する強さが徐々に弱くなっていきやがて上昇に転換する」といった転換点に着目した指標です、「SAR(ストップ&リバース)」という相場の転換点を繋いだ放物線と株価の位置関係によって売買タイミングを判断します。

テクニカル分析

テクニカル分析は、ファンダメンタルズ分析に比べて経済動向や会社の業績に関係ない
小さな株価の動きを予測するのに長けた分析手法です。
そのため、デイトレードなど短期的な売買になればなるほど重要性を増します。
もし短期的な株式の売買を行いたいのであれば、
今回紹介したようなチャートパターンやテクニカル指標を使った分析という労働が毎日必要になってきます。
一方で、長期的な売買になればなるほどこういった小さい値動きよりも
経済動向や会社の業績にマッチしたファンダメンタルズ分析の方が重要になってきます。
サラリーマンや公務員のように本業以外にあまり時間をかけられないという方には、
テクニカル分析を毎日行うのは時間的に無理があります。
そういった方は、いかに自分が動かないか?言い換えるといかにお金を働かせるか?
を考えた長期目線の株式投資を検討してみると良いでしょう。
基本的なテクニカル分析の知識は必要になってきますが、
長期目線のファンダメンタルズ分析を主にした株式投資の方が時間的に無理なく、
またミドルリスクミドルリターンで堅実に利益を積み上げていくことが可能です。

小嶋和也

代表 小嶋和也 株価チャートで株価の方向性を見極める方法は YELL合同会社
ファイナンシャルプランナー
プロフィール
栃木県鹿沼市生まれ 33歳
消防士をしていた27歳の時、結婚をきっかけに資産運用の必要性に気づき独学で勉強を始める。
国内外で資産運用を学んだ後に32歳で独立、YELL合同会社を設立する。
現在は、日本全国にクライアントを持ち、米国株式スクールの運営や資産形成コミュニティーの運営をしている。
米国株式を使った資産形成サポートをはじめ、保険のプランニング、ポイントの有効活用など、主に公務員、サラリーマンの方の資産運用に強みを持つ。

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