私が思うに、スキャルピングの最大のメリットはこれです。
FXスキャルピングで勝つための全て
そこで、下のチャートをご覧ください。
上のチャートの並べ方は、 超短期で売買を行う『スキャルピングトレード』 をされているトレーダーさんたちによって良く使われるチャートの並べ方です。
どうして同じ通貨で並べるの?
そこで、もう一度、先ほどご案内したチャートをご覧ください。
時間軸を変えて居場所を確認
クロス円・ドルストレートなど1つの通貨を軸とする
クロス円・ドルストレートと少し表現が専門的になってしまったのでご説明させて頂きますと、クロス円は「ユーロ/円」や「オーストラリアドル/円」と言った通貨ペアで「○○/円」と表記されるもので、ドルストレートとは「ユーロ/米ドル」や「オーストラリア/米ドル」と言った「○○/米ドル」と表記される通貨ペアの事になります。
【パターン1】全てのチャートの動きがバラバラ
【パターン2】1つのチャートだけが他と違う
【パターン3】全部の通貨ペアで同じ動き
クロス円チャートで実践トレーニング
それでは、最後に先ほどのクロス円チャートに矢印を入れたものを作成してみましたので、実践的にチャートから読み取れる相場状況を一緒にご想像していければと思います。先ずは、以下のチャートをご覧ください。
強さを頭の中で作る
次に、もう一度画像を先ほどの画像を見て頂きたいのですが、続いては矢印の角度についても意識して頂き、今度は「どの通貨が強くて、どの通貨が弱いのか?」を並べて頂きたいと思います。
さて、「どの通貨ペアが強いか?」想像できたでしょうか?
【注意事項】
この記事は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。
また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。
投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
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起業家/投資家。オーストラリア大手通信事業でのセールス時代にリーマンショックを経験。
『汗水流した給与も為替の影響で一瞬で半額になること』を知り、学生時代から始めたFXの世界へ本格参戦。
短期売買でエントリーしたポジションをスイングや長期ホールド型に伸ばすトレードを得意としています。
FXのスキャル、デイトレ、スイング、長期、自分にあったトレードスタイルは?
スキャルピングは1回のトレードを数秒から長くても5分以内に終了するトレードスタイルです。1分足や5分足のチャートを見ながら取引をするため、トレードに集中する時間を確保できる人がスキャルピングには向いています。自分が画面を見ている間だけ取引をしているため、含み損を抱えることもなく、全てのポジションを決済するため画面を見ていない時の急な相場変動に巻き込まれることはありません。
FXは24時間稼働しているため、日中は仕事をしていても夜に数時間でもまとまった時間を確保できる会社員でも取り入れることができます。利益確定もその日のうちに完了しているため、含み損を保有することもありません。
スキャルピングを利用する際のデメリットは、他のトレードスタイルに比べてスプレッド(手数料のようなもの)の負担が多いことです。
デイトレード
1日以内にトレードを終了するスタイルをデイトレードといいます。スキャルピングよりも長い時間保有するため、朝ポジションを仕込み、夕方に利益確定をするなど日中ずっと画面に向き合っていなくてもトレードすることができます。
チャートは10分足や60分足、日足などを見ながら自分のタイミングを見極めてエントリーします。そのため自分の勝ちパターンをしっかりと理解していることが大切になります。ポジション保有中に急な相場変動があった時はそれに対応できる人が向いています。
デイトレードのデメリットとしては、マイナスであっても1日で決済をしますので、長期的にみると相場が上昇し、利益になっていたという場合もあります。
スイングトレード
スイングトレードとは、数日から数週間ポジションを保有するトレードスタイルをいいます。4時間足から日足を読み取りながら、長期的なトレンドを予測します。上昇トレンド、下降トレンドをしっかりと見極めることで、スキャルピングやデイトレードに比べて大きな利益を獲得できることにつながります。
数日から数週間ポジションを保有しますので、決まった時間にトレードできない人、時間の融通が利かない人に向いているスタイルです。子育て中の主婦やサラリーマンにも人気のトレードスタイルといわれています。
スイングトレードのデメリットとしては、短時間で起こる相場の変動に対応できず強制ロスカットになってしまう場合があることです。レバレッジを低くしたり、証拠金維持率に余裕を持たせたりすることで回避することができます。
長期トレード
ポジションを数ヶ月から数年単位で保有するスタイルを長期トレードといいます。長期トレードを取り入れる人はほとんどの場合がスワップポイントを目的としています。外貨預金代わりに利用する人が向いているスタイルです。
長期トレードのデメリットとしては、最初に保有したポジションを維持し続けるため、相場が当初の予想と反対に動いた場合含み損を抱えてしまい、スワップポイントとの差し引きでも損失を抱える場合があります。
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